Gankoシリーズ第一弾

「頑固雀 Ver1.0」

昔、麻雀をやってた頃(30年以上前のことなんだが)雀荘で面子が揃うのを待っている間に暇に任せて遊んでいたのが二角取りだった。
当時は当然ながら実際の麻雀牌で遊ぶわけだから1ゲーム終わる度に並べ直さないとならないわけで、それが牌の扱いに慣れていく課程でもあったわけだ。

時代は麻雀をやらない世代になってしまったが「二角取り」はWindowsで遊ぶには自分で牌を並べなくていいし時間潰しには簡単でいいゲームだと思う。
しかし、二角取りは「手詰まり」になってしまって(本物の麻雀牌で遊んでも同じだが)イライラすることも多いわけだ。
そこで、確実に完成するデータがあれば誰がやっても面白くなるのではと考えて二角取りを作ったわけだ。

手詰まりにならないデータは逐次、ここでアップすることにしてフリーとして公開することにした。

手詰まらないデータってのはプログラムのロジックで生成するわけではなく、私と娘とで解いたデータである。
で、その解いた手順も同梱しているのでどうしても解けないって人は模範解答を見ていただければいいと思う。【現在、236面同梱】
あくまでも模範解答なので別の手口であっても解けないわけではないのだが・・

二角取りを作ろうと思ったのは単純なのだ。以前、DOSの頃に(これもまた20年ほど前なのだが)作ったことがあるのでロジックには問題ないと思っていた。
しかし、問題は牌画(麻雀牌の絵柄)が作れない、、絵の才能が無いわけでなかなか思うようにはいかなかったのだ。
この問題は心優しい「一向聴」様に許可を貰うことで解決できた。

折角、綺麗な牌画が拝借できたのだから麻雀牌を使ったゲームを何種類か作ろうと言うことになり、まずは二角取りなのだから次は「三」「四」となればいいのではと浅はかにも考えてしまったのだ。
発表してしまっているのに現在のところ、「四」が未完成と言うかまだボンヤリとしたイメージしか湧いていない状況だ。

ゲーム画面 「二角取り」 ゲーム画面「三動牌」

※ 牌画は「一向聴」様のご厚意で借用させていただいております。